ジェル(すとぷり)とは?歌とトークで愛されるメンバーの魅力を紹介
「すとぷり」というグループ名は知っているけれど、6人それぞれがどんな人なのかまでは分からない——推し活を始めたばかりの人からは、よくそんな声を聞きます。今回紹介するジェルは、そのすとぷりでオレンジ色を担当するメンバーです。歌う人であり、しゃべって笑わせる人であり、そして「アニメを企画から声まで全部ひとりで作ってしまう人」でもあります。
YouTubeの登録者数は約309万人(※2026年8月時点)。数字だけ見ると遠い存在に思えるかもしれませんが、入り口はとても分かりやすく、しかも数十秒で試せます。この記事では、ジェルがどんな人なのか、どこに魅力があるのか、そして「最初に何を見ればいいのか」を順番に整理していきます。
ジェルとは? すとぷりの「オレンジ色担当」
ジェルは、株式会社STPRに所属する2.5次元アイドルグループ「すとぷり」のメンバーです。すとぷりは2016年に結成され、2026年6月4日に結成10周年を迎えました。メンバーはそれぞれイメージカラーを持っていて、ジェルの色はオレンジ。ライブ会場でオレンジのペンライトが揺れていたら、それはジェルを応援している人たちです。
事務所の公式プロフィールでは、ジェルは「アニメの脚本、声優、イラスト制作、動画制作、さらには楽曲の制作まで、すべてを自身で行うすとぷり最強のエンターテイナー」と紹介されています。歌手・配信者・アニメ作家・声の出演者——肩書きが1つに収まらないタイプの人だと考えると、イメージしやすいかもしれません。公式の説明でも、動画配信、作詞作曲、ライブ、短編の執筆と、活動の幅の広さが挙げられています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | ジェル |
| 所属 | すとぷり(株式会社STPR) |
| 担当カラー | オレンジ |
| 誕生日 | 7月28日 |
| YouTube登録者数 | 約309万人(※2026年8月時点) |
| 代表作 | アニメ動画シリーズ『遠井さん』 |
| 主な活動 | 動画投稿・生配信、作詞作曲、ライブ、アニメ制作、短編の執筆 |
代名詞は『遠井さん』——たったひとりで作るアニメシリーズ
ジェルを語るうえで外せないのが、乙女ゲーム風のおもしろアニメ動画シリーズ『遠井さん』です。公式プロフィールでも代表作として名前が挙がっているほどで、ジェルを知らない人でも、SNSのタイムラインで一度は流れてきたことがあるかもしれません。
始まりは、投稿された1本の短い動画
『遠井さん』は、2019年4月10日にX(旧Twitter)へ投稿された動画から始まりました。そこから話題が広がり、公式動画は1,000本以上に。YouTubeやTikTokなどでの総累計再生数は、100億回を突破しています。
驚かされるのは、その作り方です。企画、脚本、キャラクターデザイン、キャラクターの声、音声や動画の収録、そして編集まで、すべてジェル自身が手がけています。分業が当たり前の映像制作で、ひとりの頭の中から出てきたものがそのまま形になっている——だから作品の空気がぶれず、テンポも独特なのだと思います。
そして劇場版へ
シリーズは2025年7月18日、劇場版『遠井さんは青春したい!「バカとスマホとロマンスと」』として映画館にたどり着きました。ジェルは原作・製作総指揮を担当。物語は、女子高生・遠井さんが個性的な男子・ジェルに巻き込まれて「青春ロマンス部」に入部するという学園コメディです。
オープニング主題歌は「めっちゃ遠い!feat.ジェル&遠井さん」、エンディング主題歌はすとぷりの「未来のキミから大丈夫!」。SNSに投稿された短い動画がスクリーンに届くまでの流れを知ってから作品を見ると、また違った面白さがあります。
歌う人としてのジェル
笑いの印象が強い一方で、ジェルは音楽活動もしっかり続けてきました。2021年2月24日には、1stフルアルバム『Believe』をリリース。本人が作詞した曲を含む全15曲が収録されています。「動画の人」として知った人ほど、アルバムを聴いたときのギャップに驚かされるはずです。
近年もソロ曲は増え続けていて、2026年7月28日、自身の誕生日には新曲「16フェイカー」のミュージックビデオが公開されました。すとぷりとしてのグループ曲、ソロ名義の楽曲、そして『遠井さん』の主題歌と、入り口が複数あるのもジェルの強みです。
10周年のステージに立つジェル
2022年に活動を休止していた時期を経て、2024年1月27日には、すとぷりが6人そろっての活動再開を発表しました。そして2026年、グループは結成10周年を迎えます。
10周年を記念したアリーナツアー「すとろべりーめもりー Vol.10th anniversary ~すとぷり ARENA TOUR~」では、愛知のIGアリーナ、大阪城ホール、マリンメッセ福岡A館、そして国立代々木競技場第一体育館と、4都市を巡りました。2026年8月20日のツアー最終公演は、全国の映画館へのライブ・ビューイングも実施されています。画面の中で笑わせてくれる人が、大きな会場のステージにも立っている。この振れ幅こそが、ジェルの立ち位置をよく表しています。
初心者は何から見ればいい? 3ステップの入門ルート
活動の幅が広い人は、どこから入ればいいか迷いがちです。ジェルの場合は、次の順番がおすすめです。
ステップ1:『遠井さん』を1本だけ見る
まずは短いアニメ動画を1本。数十秒で世界観とテンポがつかめます。声も脚本も同じ人がやっていると知ったうえで見ると、それだけで印象が変わります。合うと感じたら、そのまま次の1本へ進んでください。1,000本以上あるので、しばらく困りません。
ステップ2:ソロ曲のミュージックビデオを聴く
次は音楽です。『Believe』収録曲や近年のソロ曲を聴くと、笑いの側面とは別の表情が見えてきます。「同じ人が作っているのか」という驚きが、そのまま応援したい気持ちに変わることも多いはずです。
ステップ3:すとぷり本体の動画へ
最後にグループの動画へ。6人が並んだときのジェルの立ち回りや、他のメンバーとの掛け合いを見ると、ソロだけでは分からない魅力が見えてきます。ここまで来れば、ライブ映像やツアー情報も自然と楽しめるようになります。
公式の発信は、YouTube・X・Instagram・TikTokで行われています。最新情報を追いたくなったら、これらの公式アカウントをフォローしておくと取りこぼしがありません。
まとめ
ジェルは、すとぷりのオレンジ色担当であり、アニメ・歌・トーク・ライブと、活動の幅が異常に広いエンターテイナーです。SNSに投稿した1本の動画を劇場版まで育て上げ、その一方でソロアルバムを出し、アリーナのステージにも立つ。ひとつの肩書きに収まらないところが、そのまま面白さになっています。
まずは『遠井さん』を1本。それだけで、この人がなぜこれだけ多くの人に届いているのかが、少しだけ分かるはずです。気に入ったら歌へ、そしてすとぷり本体へ。入り口がたくさんあるぶん、自分に合う楽しみ方をきっと見つけられます。
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