ホロライブ1期生・白上フブキとは?デビュー8年目の配信と歌の魅力
「こんこんきーつね!白上フブキです!」——この挨拶を耳にしたことがあるなら、あなたはもうVTuberの世界に片足を踏み入れているかもしれません。白上フブキは、ホロライブ1期生として2018年6月1日に初配信を行い、そこからずっと第一線で活動を続けている白髪ケモミミの狐です。YouTubeチャンネルの登録者数は約266万人(※2026年8月時点)にのぼります。
ただ、数字だけを並べても人柄は伝わりません。フブキの魅力は、ゲームでも歌でも雑談でも、相手が誰であっても自然に打ち解けてしまう距離感にあります。ホロライブの公式プロフィールにも「人との交流を好み」と書かれているとおり、視聴者にとっても他のタレントにとっても、気づけば隣にいる友達のような存在。この記事では、彼女をまだ知らない人に向けて、基本のプロフィールから見どころ、そして「最初に何を見ればいいのか」までを順番に紹介します。
白上フブキとは? ホロライブ1期生の「オタク狐」
白上フブキは、カバー株式会社が運営するVTuber事務所「ホロライブ」に所属するタレントです。公式サイトの紹介文では「白髪ケモミミなオタク狐で、人との交流を好み、毎日楽しく過ごしながらトップオタクアイドルを目指している」と説明されています。キャラクターデザインを手がけたのはイラストレーターの凪白みと。ファンの呼び名は「すこん部」で、推し記号にはトウモロコシ(コーン)が使われています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 白上フブキ(しらかみ ふぶき) |
| 所属 | ホロライブ1期生/ホロライブゲーマーズ |
| 初配信日 | 2018年6月1日 |
| 誕生日 | 10月5日 |
| 身長 | 155cm |
| イラストレーター | 凪白みと |
| ファンネーム | すこん部 |
| 配信タグ/ファンアートタグ | #フブキch / #絵フブキ |
| 登録者数 | 約266万人(※2026年8月時点) |
公式ショップでは2026年6月から7月にかけて「活動8周年記念」のグッズが受注されました。2018年6月のデビューから8年。VTuberという文化そのものがまだ若いことを考えると、これは相当に長い時間です。
「ゲーマーズ」のリーダーとしての顔
フブキを語るうえで外せないのが、ホロライブゲーマーズというユニットです。2018年12月に発足した、ゲーム実況やゲーム大会を中心に活動するユニットで、フブキはそのリーダーを務めています。
現在のメンバーは4名。公式プロフィールでも、それぞれ所属が「ホロライブゲーマーズ」と明記されています。
- 白上フブキ(ホロライブ1期生と兼任・リーダー)
- 大神ミオ(初配信 2018年12月7日)
- 猫又おかゆ(初配信 2019年4月6日)
- 戌神ころね(初配信 2019年4月13日)
ゲーム配信は、そのタレントの素の反応がいちばん出やすい場所です。難しい場面で悔しがったり、思わぬ展開に大笑いしたり——フブキの配信を初めて見る人にとって、ゲーム配信がいちばん入りやすい入口になるのはそのためです。ゲーマーズの4人でのコラボ配信も定番で、気の置けないやり取りが積み重なった長い付き合いならではの空気が流れています。
歌う狐——1stアルバムと初のソロライブ
もうひとつの顔が「歌」です。2025年1月15日には、初となる1stアルバム『FBKINGDOM “Blessing”』がリリースされました。既発曲に新曲を加えた全14曲で、コンセプトはタイトルどおり「FBKINGDOM(フブキングダム)」。先行して新曲「SUPERNOVA」も配信されています。
そして2025年2月13日、神奈川・ぴあアリーナMMで初のソロライブ「FBKINGDOM “ANTHEM”」が開催されました。王国の音楽祭をコンセプトにしたステージで、ゲストとしてさくらみこと星街すいせいが登場。会場だけでなく配信や海外向けのライブビューイングでも届けられ、国内外のファンが同じ時間を共有しました。
「ゲーム配信の人」という第一印象で入った人ほど、歌枠やライブ映像に触れたときのギャップに驚くはずです。日常の配信とステージ、その両方を持っているのがフブキの強さと言えます。
配信の枠を越えて広がる活動
活動範囲は配信の外にも広がっています。2025年には、TVアニメ「SPECIAL EDITED VERSION『ONE PIECE』魚人島編」の2月期オープニング主題歌として、「ウィーゴー!~白上フブキ、宝鐘マリン、角巻わため with 大槻マキ ver.~」が起用されました(放送開始は2月2日)。長く親しまれてきたアニメの主題歌をホロライブのタレントが歌うという、ファンにとっては忘れがたい出来事です。
また2022年10月には、公益財団法人日本AED財団の救命サポータープロジェクト「team ASUKA」の救命サポーターに就任。描きおろしイラストがリーフレットやオンライン講習会の修了証に使われ、AEDの普及を後押しする取り組みに参加しました。エンタメの枠にとどまらない広がりも、8年という活動の厚みを物語っています。
何から見ればいい? 白上フブキ入門ガイド
「気になったけれど、配信のアーカイブが多すぎてどこから手をつければいいかわからない」——VTuberを追い始めるときに多くの人がぶつかる壁です。おすすめの順番を3ステップで紹介します。
ステップ1:ゲーム配信のアーカイブを1本
まずはゲーム配信を1本、最初から通しで見るのがおすすめです。人柄は編集された切り抜きよりも、うまくいかない時間や無言でプレイしている時間にこそ出ます。自分が知っているタイトル、あるいは一度は名前を聞いたことのあるゲームを選ぶと、内容が理解しやすく最後まで見やすくなります。
ステップ2:ゲーマーズのコラボ配信
次に、大神ミオ・猫又おかゆ・戌神ころねとのコラボ配信へ。一人の配信では見えない距離感やツッコミの呼吸が見えてきますし、ここから他のタレントにも興味が広がっていきます。ホロライブは「一人を好きになると芋づる式に増える」と言われますが、その入口としてゲーマーズはとても分かりやすい単位です。
ステップ3:歌とライブ
最後に歌です。オリジナル曲やアルバム『FBKINGDOM “Blessing”』を聴き、余裕があればソロライブの映像へ。日常の配信を先に見ておくほど、ステージに立つ姿の受け止め方が変わります。順番を逆にせず「日常→ステージ」で進むのが、いちばん気持ちの乗る道筋です。
まとめ:デビューから8年、変わらない距離の近さ
白上フブキは、2018年6月のデビューから8年にわたって活動を続けるホロライブ1期生。ゲーマーズのリーダーとしてゲーム配信を軸にしながら、アルバムのリリースやソロライブ、アニメ主題歌、さらには社会貢献の取り組みまで、活動の幅を広げ続けてきました。
それでも配信で受ける印象は、驚くほど変わりません。肩肘を張らず、相手が誰でも自然に隣に立つ——友達という言葉がしっくりくる距離の近さこそが、多くの人に長く支持されている理由なのでしょう。気になった方は、まずはゲーム配信のアーカイブを1本、時間を取って眺めてみてください。そこにあるのは、8年ぶんの積み重ねに支えられた、いつもどおりの「こんこんきーつね!」です。