兎田ぺこらとは?「ぺこ」が口癖の人気VTuberの配信の楽しみ方
VTuberに興味を持ったとき、かなり早い段階で名前を目にするのが兎田ぺこら(うさだ ぺこら)です。うさぎの耳としっぽ、そして大好物のにんじんがトレードマーク。語尾に「ぺこ」を付けて話す独特の口調で、一度聞くと忘れられない存在感があります。YouTubeのチャンネル登録者数は約278万人(※2026年8月時点)です。
とはいえ、いざ見てみようとすると配信の本数が多く、「どこから手を付ければいいのか分からない」となりがちです。この記事では、公式プロフィールで確認できる基本情報を整理したうえで、初めての人が楽しみやすい入り口を順番に紹介します。
兎田ぺこらとは? ホロライブ3期生のうさ耳VTuber
兎田ぺこらは、カバー株式会社が運営するVTuber事務所「ホロライブ」に所属するタレントです。同期は3期生で、このメンバーは「ホロライブファンタジー」というユニット名で発表されました。ぺこらは2019年7月17日の20時からデビュー配信を行っています。
公式プロフィールでの紹介文は「寂しがり屋なうさ耳の女の子。にんじんをこよなく愛し、いつでも食べられるように持ち歩いている」。この「寂しがり屋」と「にんじん」の2つは、配信中のやり取りやイラスト、グッズにも繰り返し登場するので、覚えておくと理解が早くなります。首元にいるうさぎのどんちゃんも、公式に紹介されている相棒です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所属 | ホロライブ(3期生/ホロライブファンタジー) |
| デビュー配信 | 2019年7月17日 |
| 誕生日 | 1月12日 |
| 身長 | 153cm |
| 年齢(プロフィール上) | 111歳 |
| イラストレーター | 憂姫はぐれ |
| ファンネーム | 野うさぎ同盟 |
| 配信タグ | #ぺこらいぶ |
| ファンアートタグ | #ぺこらーと |
| チャンネル登録者数 | 約278万人(※2026年8月時点) |
まず耳に残るのは「こんぺこ」と「ぺこ」
配信を開いて最初に飛んでくるのが、公式のキャッチフレーズにもなっている挨拶です。
こんぺこ!こんぺこ!こんぺこー!兎田ぺこらぺこ〜!どうも〜どうも〜
「こんにちは」と「ぺこ」を合わせた造語で、時間帯を問わずこの挨拶から始まります。視聴者側もコメント欄に「こんぺこ」と書き込むのが定番になっていて、配信が始まった瞬間に画面が同じ言葉で埋まる——この一体感が、最初に体感できる分かりやすい面白さです。
そして語尾の「ぺこ」。文末に付くだけでなく、文の途中に紛れ込むこともあり、真剣な場面でも間が抜けて聞こえるのが独特の味わいになっています。ゲームで大失敗した直後の悲鳴や、してやったりの高笑いなど、感情の振れ幅が大きいのも特徴で、リアクションを見ているだけで飽きにくいタイプの配信者です。
ファンの呼び名は野うさぎ同盟。配信を探すときは#ぺこらいぶ、ファンアートを見たいときは#ぺこらーとのタグをたどるのが公式で案内されている方法なので、SNS側から入るのもおすすめです。
配信の楽しみ方:入門におすすめの3つの入り口
配信の中心はゲーム実況で、そのほかに歌や雑談の枠もあります。全部を追う必要はなく、まずは次の3つのどれかから覗いてみるのが分かりやすいはずです。
1. マインクラフト——「作る」より「事件が起きる」
入門として一番すすめやすいのがマインクラフトです。ホロライブにはメンバーが集まる共用サーバーがあり、2025年2月には新サーバー「Minecraft hololive Server New World!」も始動しています。建築や探索そのものより、思いついた計画がどんどん大きくなっていく過程と、その途中で起きるハプニングが見どころ。ゲームを知らなくても、状況が絵で分かるので置いていかれにくいジャンルです。
2. 視聴者参加型の大型企画
ぺこらは、視聴者を巻き込む規模の大きい企画をたびたび立ち上げます。たとえば2024年には、視聴者が誰でも参加できて100人まで同時に遊べるマインクラフトサーバーを用意する「#兎田ぺこらと100人マイクラ」を本人のXで告知しました。こうした企画は当日の配信だけでなく、告知から準備、当日、振り返りまで一連の流れがあるので、リアルタイムで追うと一番楽しめます。
3. ホロライブメンバーとのコラボ・大会
同じ事務所のメンバーと絡む配信も入り口として優秀です。1人の配信より会話量が多く、関係性が見えるので人物を覚えやすいから。2026年3月にはホロライブの『マリオテニス』大会が26名規模で開催され、ぺこらはMC側に回ると発表しています。プレイヤーとしてだけでなく、場を回す役でも立つタイプだと分かる一例です。
配信の外での活動:ソロライブから書籍まで
活動は配信だけにとどまりません。2023年12月6日には、有明アリーナで自身初のソロライブ1st兎田ぺこらいぶ「うさぎ the MEGAMI!!」を開催。ゲストとして不知火フレア、白銀ノエル、宝鐘マリンが出演しました。公式の紹介では、2023年が兎年であることにちなんだスローガン「#全人類兎化計画」を掲げた1年間の到達点として位置づけられています。この「全人類兎化計画」は、公式プロフィールでも彼女の夢として紹介されているキーワードです。
2026年4月15日には、集英社みらい文庫から児童小説『兎田ぺこらぺこ! フシギの国でどんちゃんを取りもどせ!』が発売されました。本人が監修し、著者は琴織ゆき、イラストは囚が担当。配信を見たことがない子どもでも読める形で、彼女のキャラクターが物語になった一冊です。
さらに、キャラクターとのコラボ企画「ペコぺこコラボ」でグッズ展開が行われるなど、配信の外側にも接点は広がっています。まずは配信から入り、気に入ったらこうした展開を追いかける、という順番が無理がありません。
まとめ:最初の一歩は「こんぺこ」から
兎田ぺこらは、2019年7月にデビューしたホロライブ3期生のうさ耳VTuber。「ぺこ」という口癖と大きなリアクション、そして視聴者を巻き込む企画力が持ち味です。予備知識がなくても、挨拶とテンションだけで場の雰囲気がつかめるので、VTuberを初めて見る人にとって入りやすい相手だといえます。
最初の1本を選ぶなら、マインクラフトかメンバーとのコラボ配信のアーカイブから。長さが気になるなら切り抜きではなく、アーカイブの途中から数分だけ再生して、笑い声とコメント欄の流れを眺めてみてください。「こんぺこ」が耳になじんだころには、もう野うさぎ同盟の一員かもしれません。